レーザー安全規格2
弊社レーザー加工機に関わる、JIS C6802「レーザ製品の安全基準」についてご説明いたします。
- 平成17年3月25日付けの厚生労働省通達(基発第0325002号)により、レーザー機器のクラス分けは、JIS C 6802の本体8.のクラスによると改正されました。*弊社最新取得情報による
本来、規格の実施は、使用者の責任において価値判断すべき問題ではあるが、労働安全衛生法の趣旨に基づいて厚生労働省に通達がなされているので、法令遵守の精神に則い、これらにより定められた障害防止対策の実施を励行することは、使用者の責務であると言えよう。(*上記は 光産業技術振興協会 談)
■弊社の標準レーザー加工機のクラス種類(JIS C 6802(2005)は、クラス1です。
クラス1: 本質的に安全で、いかなる条件(合理的に予知できる条件)の下でも*AELを越えない。構造的にレーザー光に触れる事が出来ないように設計されている。 *AEL被ばく放出限界
●コマックスがレーザー安全基準に準じての、設計製造と輸入改造販売しています。
●使用者は、安全管理者、安全教育、保護装置、保護設備、目の保護、防護衣、訓練などは不要です。
●前後左右ドア開放モデルの、クラス4への改造移行も注文にて行っています。*仕様、使用方法などはユーザー様と協議。
■機種によりカタログ仕様書内に、前後左右ドア開放機能使用とあります。これはクラス4となります。
クラス4での運用は、ユーザー様の責任においての運用となります。(下記に概略説明)
クラス4: 危険な拡散反射を生じる能力をもつレーザー。
●使用者は必要な予防手段を講じる必要があります。
●コマックスは安全基準に準じた、適切な予防手段のコンサルをおこないます。
●予防手段に関わる費用は、使用者ご負担となります。
●クラス4の規格対策方法は、使用者の責任において判断した方法となります
必要な予防手段項目例:
レーザー安全管理者、リモートインターロック 部屋または回路に接続、加工機の鍵、
ビームシャッター、警告灯、警告標識、ビーム終端装置、鏡面反射防止、レーザー用安全メガネ
防護着衣、全ての運転要員と保守要員に訓練
■各種レーザーマーカーもJIS C6802「レーザー製品の安全基準」に準じて、クラス1、クラス4を設計製造・輸入改造販売製造します。
●使用者は所有するクラス種類の、JIS C6802「レーザ製品の安全基準」に基づいて運用します。
●クラス4の規格対策方法は、使用者の責任において判断した対策方法となります。
レーザー機器ユーザー各位殿
平素は弊社レーザー加工機、レーザーマーカーのご使用有難うございます。
今回は、弊社レーザー加工機に関わる、JIS C6802「レーザ製品の安全基準」についてご説明いたします。
- 平成17年3月25日付けの厚生労働省通達(基発第0325002号)により、レーザー機器のクラス分けは、JIS C 6802の本体8.のクラスによると改正されました。*弊社最新取得情報による
本来、規格の実施は、使用者の責任において価値判断すべき問題ではあるが、労働安全衛生法の趣旨に基づいて厚生労働省に通達がなされているので、法令遵守の精神に則い、これらにより定められた障害防止対策の実施を励行することは、使用者の責務であると言えよう。(*上記は 光産業技術振興協会 談)
■弊社の標準レーザー加工機のクラス種類(JIS C 6802(2005)は、クラス1です。前後、左右のドアを開放して使用する場合に、クラス4となります。
クラス1: 本質的に安全で、いかなる条件(合理的に予知できる条件)の下でも*AELを越えない。構造的にレーザー光に触れる事が出来ないように設計されている。 *AEL被ばく放出限界
●コマックスがレーザー安全基準に準じての、設計製造と輸入改造販売しています。
●使用者は、安全管理者、安全教育、保護装置、保護設備、目の保護、防護衣、訓練などは不要です。
●前後左右ドア開放モデルの、クラス4への改造移行も注文にて行っています。*仕様、使用方法などはユーザー様と協議。
クラス4: 危険な拡散反射を生じる能力をもつレーザー。
●使用者は必要な予防手段を講じる必要があります。
●コマックスは安全基準に準じた、適切な予防手段のコンサルをおこないます。
●予防手段に関わる費用は、使用者ご負担となります。
●クラス4の規格対策方法は、使用者の責任において判断した方法となります
必要な予防手段項目例:
レーザー安全管理者、リモートインターロック 部屋または回路に接続、加工機の鍵、
ビームシャッター、警告灯、警告標識、ビーム終端装置、鏡面反射防止、レーザー用安全メガネ
防護着衣、全ての運転要員と保守要員に訓練
■各種レーザーマーカーもJIS C6802「レーザー製品の安全基準」に準じて、クラス1、クラス4を設計製造・輸入改造販売製造します。
●使用者は所有するクラス種類の、JIS C6802「レーザ製品の安全基準」に基づいて運用します。
●クラス4の規格対策方法は、使用者の責任において判断した対策方法となります。